知事選に投票してきた

今回私が投票の対象となった知事選は、現職無所属と共産党推薦の一騎打ち。

無所属、と言いつつ自民・公明そして旧民主全部から指示?支援を受けているから、共産党vsほぼ他の政党という図式もあるのだろうか。

 

結果は、現職の圧勝のようである。共産党候補は、80歳前の女性。

働く世代にとっては、自分の親より上の新人政治家に何の期待も持てない。

持ちたくても持てる部分が見当たらない。ましてや共産党という党自体に全く期待がわかないのに、そこにこの候補となれば、公約だなんだと理解しようという行動すら取る気になれず、現職の名前を粛々と書いてきて投票は終わった。

 

ちなみに何も知らずに共産党になんの期待もわかないといっても、ただの食わず嫌いと同じで無責任かと思ったので、普段の大半が無意味にしか見えない国会討論だけでなく、何をしようとしているのか、まずは国政側の政策を少し調べてみた。

 

【年金】

現自民は、年金の受給資格取得期間の短縮は実施したが、期間が短い人の額が小さい、また期間が長い人も削減される方向の政策ばかりだ

だから、共産党は減らさないで拡充してよりよい年金にする。

 

端的に言ってみるとこういうことかな?

 

ちなみにそこに現在年金保険料を納めている人たちに対する観点は入っているのでしょうか。自分の親が年金暮らしに入っているため、年金が少ないと困るのはわかるしそれを代弁しているのかもしれないが、では働き手側の保険料がじわじわじわじわ上がっていることに対してはどうするのだろうか。

最低保障を設けるのも、結局その元手をどこで作るのか。

儲けてる企業から、人から取る、経済成長させて税収アップ、がその元手の想定のようです。自民とどこが違うのでしょうか。前者は自民は積極的ではない気がしますが。

特に後者は何をどうして経済成長を達成しようとしているのか。

経済政策も少し見てみたが、結局大企業への増税?のようだが・・・

企業へ増税するということは、企業の純利益が減る。従業員に配分される賃金が減る。所得が減る。景気が落ちる。企業から取った分、国民の所得税が減ったら・・・

減らずに済ます方法は考えているのでしょうか。

 

はてさて共産に限らず民主系の党も散々にひどいと思いますが、他がやっていることを批判や揚げ足取りしかしない人たちにしか見えない。批判や揚げ足取った後は、じゃぁ自分ならどうする、という具体的な代案を出すべきと思う。美辞麗句はもういいよ、げんなり、といった感じですね。

 

これは共産党だけに限ったことではなく、下野した自民も同じだったから、政治家全体の問題なんだろうなぁ。それでも、個人的には維新はちゃんと何をすべきかを自分の頭で考え実行に移す信念を感じるし、自民も他(自民と維新以外)と比べると、ちょっぴしだけだが、まだ残り香程度の信念はあるような気がする。

 

美辞麗句の裏には、マイナス面が必ず隠れている。それをどうするのか、やむなしとして妥協するのか、そこにも手を打てるだけ打つのか。そこまで政策を煮詰めて、本気で政治をしてほしいものです。

政治家になる気がないから、好き放題言えるのかもしれませんが。

思い付き

ふと思い付きで始めることにした。

さて、何を思ったか突然懐かしい映画を見たくなり、こんな時間まで起きてしまっている。

見たくなったのは「いま、会いにいきます」

 

家族を持つようになっても、自分の命を軽く見ている自分には、感動的なものではなくやっぱり戒め的な思いを感じた。

たぶん精神的にぐちゃぐちゃな感じでいる最近の状態から、こうやって書くことで落ち着きたくなったのだろうと思っている。

普段は時事ネタとかを題材にいろいろ書いてみたい。

ただ今回は初っぱなから精神不安定。

 

死ぬ勇気も覚悟も勢いもない癖に、生きることを軽く考え、常に気づくと「ぽっと死なないかな」とか「自分なんか早く死ねばいい」とか考えてる。なんとアマちゃんな、と客観的に多少は見れているから、生き続けているのだろうか。 

嫁や子供らにしてみたら自分勝手な考えには違いなく迷惑な話なんだろうが、中学生の頃から抱えているもやもやはなかなか消せない。

それでは家族のためにもだめだ、とまだ思えるからこそ、こういう家族愛的な映画とかを時々見てはバランスを取っている。

取ろうとしている、それだけでもまだましなのかのかもしれない。